研究助成|公益財団法人 北野生涯教育振興会

ホーム生涯教育助成 > 研究助成

研究助成

生涯教育の観点から調査、研究をしている人々(個人またはグループ)に対し、調査・研究費用の一部を助成しています。大学教授をはじめとする研究者の方々を応援し、その成果が社会に還元されることが、日本の生涯教育の土台固めにつながると考えています。

お知らせ

  • 研究助成金の募集を開始しました。
    生涯教育に関する調査・研究をする個人またはグループに助成を行います。
    申込み締切 2024年5月28日(火)必着
    申込書は必ず郵送してください。
    (E-mailでの受付けはいたしておりません)

    詳細は、こちらから助成要項・申請書をダウンロードしてください。
    ・2024年研究助成金助成要項(PDF)
    ・2024年研究助成金申請書(Excel)

概要

生涯教育の観点から調査、研究をしている人々を応援し、その調査、研究費用の一部を助成します。助成金は100万円。放送大学学長を中心とする選考委員会を設け、応募レポートなどを審査し、対象者を決定します。

助成の対象者

生涯教育の観点から調査・研究している機関・研究者、8名程度。

提出フォーマット

生涯教育研究助成対象者の皆様へ

「研究報告書」・「研究報告書の概要」の提出について

・研究報告書 様式は任意
・研究報告書の概要 当財団の指定様式(A4)
研究報告書の概要

実績

研究助成は1976年から開始し、2010年までに累計46名に支給しています。2010年には4名、2011年からは8名に支給。受給者は、国立大学、私立大学の教授から研究者まで、多岐にわたります。助成対象者は、毎年、応募されたレポートをもとに、選考委員会にて厳正に研究内容を審査して決定しています。

2023年

   
河村 優詞 地域における発達障害児の保護者に対するペアレントトレーニング  
~遠隔研修・対面研修・個別コンサルテーションを組み合わせた実態に応じた継続的な学習の支援
大重 育美 看護師長の看護管理実践能力を活かしたセカンドキャリア就労支援に向けたプログラム開発
古田 梨乃 生涯学習の場としての地域日本語教室の意義と課題     
~日本語支援ボランティアに着目して
道山 知成 生涯学習のきっかけ作りとしての星空観望会
川地 亜弥子 中等後教育において「書くこと」を通した知的障害者の新たな発達の可能性
柴山 慧 離島の学校体育支援のために活動する地域人材の学びに関する研究  
~活動から何を学び , 自身の生涯教育にどうつなげているのか
吉村 春美 教師の変容的な学習を促す校内研修プログラムと「学習する組織」診断ツールの開発
辻 大士 高齢者の学習・教養活動の社会経済格差の把握と是正策の提案
成瀬 喜則 教師のウェルビーイングを高め探究マインドを持ち続けるための研究
安達 有梨 ChatGPT を用いた養護教諭の自己教育ツールの開発  
~養護教諭とAIの二人三脚の未来のために
荒木 志伸 歴史遺産を基軸とした持続可能な社会への取り組み  
~山形県西川町での地域デジタルコモンズの構築を目指して
佐々木 亨 ミュージアムにおける来館者のニーズ分析と事業のリニューアル  
~動物園における行動調査に基づいて

2022年

   
谷村 千華 看護大学生自己調整学習方略を促進する教育プログラムの構築 
~自己調整学習方略尺度の信頼性・妥当性および関連要因の検討
楠瀬 慶太 学校資料による地域の再発見 ~資料保存活動の普及を目指して
井出 訓 認知症介護家族の心理的成長を促す継続的教育プログラムの開発に向けた基礎的研究
佐藤 裕司 持続可能な地域コミュニティづくりに資する博物学の共創
長谷川 幹子 神経難病患者に対する肯定的な関わりを推進するための看護師支援プログラムの開発に向けた基礎的研究
元嶋 菜美香 若年層を対象とした日常的スポーツ支援活動の促進・阻害要因の検討
阿尾 有朋 重複障害児の指導に係る教員研修の実施内容と方法に関する研究
笠井 香代子 「生涯学び続ける学校教員」の育成システムの構築
宇仁 義和 地方における生涯教育で学芸員制度が果たしてきた機能と役割の検証
~韓国との比較から
澤邉 潤 探究学習プログラム開発への「参加と協働」における生涯教育の機能

2021年

   
山下 雅佳実 新人保育士の生涯学習を促すための保育研修プログラムの開発
武田 俊輔 都市祭礼の伝承活動を通した生涯教育
―保存会・学校・博物館・住民の連携によるとりくみの意義と今後の可能性―
河合 伸昭 岡山自主夜間中学における学び直しの数学教材の構成
西川 ハンナ 遠隔地の高齢者と都市部の大学生が地域課題を解決するオンライン・プログラムの開発
鮎川 潤 来日外国人少年の少年院仮退院者に対する継続的学習機会の提供に関する研究
高橋 満 新しい博物館教育論にもとづくデジタル学習支援法の開発と評価
戸次 一夫 知財戦略策定に主体的に参画する技術者・研究者を育成するための知財生涯教育プログラムの構築
寺田 悠希 地域社会において大学が果たす役割に関する研究
―生涯学習機能に着目して―
鈴木 一生 価値が多様化する社会における公共図書館の役割
―多文化 ・多民族地域における公共図書館サービスの事例分析―
金 銀珠 生涯学習としての韓国語教育におけるブレンド型オンライン授業の試み

2020年

   
天谷 祐子 自己探求活動が高齢期における発達課題の達成や死生観育成に及ぼす影響
内田 まやこ がん患者に対する緩和ケアを担う薬剤師育成のための体系的な卒後教育プログラムの開発
我那覇 ゆり子 沖縄県の子供を対象とした社会情動的スキルの実態調査
-社会情動的スキル育成教育プログラムの開発を目指して-
佐藤 太一 事例検討会における学習の構造モデルを活用した体系的な保健師のOJT推進を実現するためのガイドブックの作成
佐藤 政枝 看護のプロフェッショナリズムを共有するワークショップ・プログラムの開発と評価
副島 里美 Web研修の効果検証
-対人援助職(保育者)に対する遠隔研修は受講者の心にどう響くのか-
廣内 大助 震災デジタルアーカイブを活用した地域防災コミニュティモデルの構築
船越 理恵 アマチュア演奏家の生涯発達
宮原 資英 ライフサイクルの全段階にわたる身体的リテラシー学習のニーズ調査研究
-地域に根ざした生涯体育・スポーツの実現に向けて-
村松 明穂 生涯教育の場としての動物園
-オープンラボ型比較認知研究による環境教育-

2019年

   
青木 久美子 生涯学習を可視化するデジタルクレデンシャルの調査研究
梅田 直美 「不登校」経験者にとっての「オルタナティブな高等教育の場」の意義と課題
—リベラルアーツ教育に着目して—
嘉納 英明 地方における家庭教育支援施策の展開
酒井 佑輔 産学官民連携によるやさしい日本語教育プラットフォーム構築に向けた調査研究
—外国人散在地域の鹿児島県を事例に—
大黒 達也 脳科学とコンピューターモデリングを融合した、「学習意欲」を高める学習システムの開発
篁 宗一 ゲーム障害を予防するためのメンタルヘルスリテラシー教育のツール開発
土田 千愛 難民の社会参加へ向けた生涯教育
鶴若 麻理 倫理的視点で話し合える看護師を育成する倫理教育プログラムの構築
―病院での倫理教育の課題をふまえて―
前沢 知子 生涯教育としてのインクルーシブアートの可能性
―子どものアート活動を通した大人の学びの検討から—
渡辺 幸倫 「外国籍住民の教育ニーズ調査」法開発のための基礎調査

ページの先頭へ